(尚平太共々、来年は復活の時だ。)
来年の2月5日(金)横浜文化体育館で野崎祐一郎選手が復帰する。
高校生のころからジムに通い始め、2005年、ジム期待の中で世界戦の前座でデビューした。しかしこの試合では判定での敗北。しかし、3ヶ月後の復帰戦で見事2回TKO勝利を収めた。
しかしその後、野崎君は結婚を決心することでジムを引退。塗料製造業の職につき、娘も生まれ今では2歳となり、野崎君は家族を持つ父となったていた。
そんな生活が安定することで、彼はプロとしてジムに復帰することを決意。今年から約5年ぶりにジムワークを再開した。
今年もう一人復帰を目指すボクサーがいる。来年、日本ランカーに挑む中村尚平太である。
野崎君はボクシングを始めたきっかけを「中学生の時、中村尚平太さんの試合を見てから、ボクシングのことで頭がいっぱいになったから。」と語る。
そんな2人が今再びジムに戻り、先日も共にスパーリングをこなしていた。
それは、昔の彼等を知っている人間にとって、やっと再び見ることができた風景だった。
彼等は来年、空白の時間を埋めることができるのか、復帰が復活となるか。それを来年、2人のが立つリングの上で見たい。彼等のスパーリング中にそう思うのだった。
*試合予定のページを更新しました。
1/25 林崎智嘉志、1/29 横田知之(12/10UP)
*諸国漫遊記
シャーノン・ブリッグス、密かに復帰 Atlantic City,New Jersey(12/10UP)
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